少ない服で過ごす方法 6' お買い物のコツ
2014年 04月 17日
6'. ギャップを楽しみながらお買い物するコツ
少ない服で、無難な格好をしていると
このジレンマについて、
少ない服でもギャップを楽しめるお買い物のコツを、
ご質問いただいたので、返信したいと思います。
ワードローブに加える服には2種類あります。
1、定番のもの。合わせやすく、コーディネートの軸を成すもの
ex. 白シャツ、ボーダーシャツ、チノ、デニム、グレーのセーター、黒のタートル
(こちらもご参考に。ワードローブの軸さえあれば)
2、皆が持っているものではない、自分にとってのスペシャルな一枚
ex. 綺麗な色のアイテム全般、H&Mで一目惚れした柄パンツ、ユーズドのツイードジャケット、旅先で買ったボヘミアンシャツ、etc,…
買い物は、常にこの二つのどちらかに当てはまるかどうか、
自分につきつけられている選択と思ってください。
1は鉄板。強い味方。でも、そればかり必要と思い買い物をして行くと、
何か足りない。自分のスタイルが見えてこない。
2、はその人のスタイルを作るもの。
少ない服で過ごすために、スペシャルな一枚を見逃しては残念な結果に。
純粋に自分が好き!と思う服。(特徴的なため)毎日は着られないけれど、時々着ると人にほめられる服。それはスペシャルな一枚です。
2の服は、一年〜二年に一枚出会えたら十分ではないでしょうか。
20代に出会っていれば、30代には少なくとも6、7枚それらの服が手元にあるはず。
1と組み合わせて、十分自分のスタイルが作れます。ファッションのギャップも生み出せる。
(何事にも遅すぎることはないので今からはじめてももちろんよいのです!)
そして、時には1も2も、循環させてください。新鮮な風を入れることも大切。
私にとっての2、スペシャルな服は
・ヴィンテージの柄コート
・水色のシルクシャツ
・narciso rodriguezのヌードベージュのワンピース
・古着のヒョウ柄ニットスカート
などなど。他にもいくつかありますが、考えているだけで気分があがる↑
この一枚を着ると自分に自信がでる、そんな服です。
そして、どれも1と相性がよい。それは、1が鉄板・定番のものだから。
1の落ち着きが、2をより洗練させてみせてくれます。
2の服は、1よりもお値段がすることもあれば、古着屋やファストファッションで驚くほど安く手に入れることもあります。
何よりも自分の感性を大事にしてください。
それは、あなたのスタイルを作ることになる大切な要素です。
お買い物の時に、自分にふっと、問いてみてくださいね。
Grosgrain では、Vintage で販売しているものが、誰かの2になればいいな、と思っています。
Hat やTシャツ は、1に重きを置いています。そんな感じに見て頂けたら幸いです。
Mina
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